サイバー犯罪への対策
まずは対策を! 違法・有害情報の魔の手から子供をガードしよう!!
1. 違法・有害情報を遮断する
手軽に利用できるインターネットでは、違法な薬物販売や自殺の呼びかけ、わいせつな画像、さらには出会い系サイトなど、青少年に悪影響を及ぼし、さらに犯罪に巻き込まれる恐れのある違法・有害情報ともつながっています。
保護者の方は、子供のインターネット利用状況を把握し、安全で安心なインターネット利用のために、ルールについて、子供と話し合いましょう。
●子供のパソコンや携帯電話には、最低限「フィルタリング」の対策を!
フィルタリングとは、インターネット上の有害な情報にアクセスできないようにする機能です。ただし、フィルタリングをしようしていても、有害な情報にアクセスしてしまうことがあることについて子供と話し合いましょう。
*パソコンの場合*
市販ソフトのほか、
プロバイダが提供しています。
*携帯電話の場合*
携帯電話会社がフィルタリングサービスを
無償で提供しています。
2. インターネット・ホットラインセンター
インターネット上の違法・有害情報について、広く通報を受け付けています。通報された情報は一定の基準に従って選別した上で、違法情報は警察へ通報するとともに、サイト管理者やプロバイダ等に対し削除を依頼し、また、有害情報については、サイト管理者やプロバイダ等に削除など契約約款に基づく対応を依頼します。
パソコンからは http://www.internethotline.jp/
携帯電話からは http://www.internethotline.jp/mobile/

※取り扱う違法情報、有害情報の範囲については、上記サイトに掲載している
ホットライン運用ガイドラインをご覧下さい。
※自殺予告など緊急に対応が必要な情報は、警察に110番通報して下さい。
危ない! 子供が狙われている!
ルールやマナーを守って、トラブルに巻き込まれない!
3. 出会い系サイト
近年、「出会い系サイト」で知り合った相手に殺されたり、誘拐されたりする事件が発生しています。これらの犯罪から身を守るためには、「出会いサイト」に対して、“見ない” “書き込まない” “絶対に会わない”と意識することが大切です。
また、『出会い系サイト規制法』により、18歳未満の児童が援助交際の相手を捜す等の書き込みをすることは禁止されており、処罰の対象となります。
<対策>
●「出会いサイト」に対しては、
“見ない” “書き込まない” “絶対に会わない”“プライバシーは守る”
※出会い系サイトにかかわる犯罪予防ページ
http://www.npa.go.jp/cyber/deai/
4. ネットゲーム(オンラインゲーム)
ネットゲーム上で、他人のID・パスワードを無断で使用してログインすることは『不正アクセス禁止法違反』という犯罪行為となります。たとえゲームでも、きちんとルールを守るように心がけましょう。
また、このような被害にあわないためにも、自分のパスワードを他人知られないように気をつける必要があります。他人に見破られやすい簡単なパスワードを設定しないようにしましょう。
<対策>
●パスワードは他人に“見破られないように” “教えないように”する
5. 誹謗中傷に注意
インターネット掲示板等への名誉毀損や誹謗中傷などの不当な書き込みは年々増えています。
これらの不当な書き込みを防ぐためにも、自分や家族、友人の情報をホームページや掲示板に安易に掲載しないように心がける必要があります。
また、ホームページや掲示板に、自分の個人情報や画像が勝手に掲載されたり、悪口が書かれたり等で、不当に個人の権利を侵害されていた場合は、『プロバイダ責任制限法』によって、掲示板の管理者やプロバイダ等が情報の送信を停止することができるようになっていますので、見つけた時には管理者やプロバイダに削除等の相談をすることをおすすめします。
<対策>
●不当な書き込みを見つけた時には管理者やプロバイダに削除等の相談
巧妙に隠された落とし穴に注意!
ネットの先に潜む危険なワナにだまされない!
6. 架空・不当請求メール
利用していない有料サイトの料金を請求する“架空請求”メールや、メール中にあるURLをクリックするだけで料金が請求される“不当請求(ワンクリック請求)”メールは、犯罪が広く知られるようになった現在でも、かなりの数が存在しているようです。不意の料金請求や身に覚えのないもの、また「有料」である明確な表示が無いものについては、支払う必要はありません。
「架空・不当請求メール」が来ても慌てて料金を支払ったり、メールを返信したり、問い合わせの連絡先に連絡したり、さらにこれらを防止するためにも不審なURLをクリックしないようにしましょう。また、万が一のためにも証拠となるものを保存しておくように心がけておきましょう。
<対策>
●不意の料金請求や身に覚えのないメールには“慌てて支払わない”“返信しない”“連絡しない”
7. フィッシング
実在する金融機関や企業からのメールを装い、偽のホームページに誘導し、暗証番号、カード番号、ID、パスワードなどを入力させるという詐欺を「フィッシング(phishing)」と言います。この方法で得た個人情報をもとにして偽造カードを作ったり、ネット決済を悪用して現金の引き出しや商品の購入をされたりといった被害も、未だに多く発生しています。
これらの詐欺犯罪を未然に防ぐため、メールやホームページで個人情報を聞かれても安易に教えない、メール本文のURLをクリックしないなどといった注意が必要です。また、不審に思ったら電話番号案内(104)等で確認した電話番号で直接金融機関等に問い合わせるなどの確認することにしましょう。
<対策>
●フィッシングの誘導には、“安易に答えない”“クリック前にまずチェック”“URLを確認”
8. インターネットオークション詐欺
「オークションで落札して料金を振り込んだのに、商品が送られてこない」「落札できなかったが、メールで直接取引を持ちかけられ応じたが、商品が届かない」「送られてきた商品が壊れていた、粗悪品だった」といった、インターネットオークションに関わるトラブルが多発しています。これらの被害を防ぐためにも、エクスローサービスや代金着払いといった安全な取引方法にしたり、オークション外での直接取引に応じないようにしたりと、インターネットオークションでは細心の注意を払う必要があります。
また、万が一被害にあった時のために、取引時のホームページやメールを印刷し、さらに相手の銀行口座の控え、振込の控えを保管しておくようにしましょう。
<対策>
●インターネットオークションは、“安全性の高い方法で取引”“記録を残す”“直接取引には応じない”
9. 不正ソフト、スパイウェア
コンピュータウィルスのようにコンピュータに入り込み。画面表示やハードディスク等から個人情報を取得して、悪意のある者に送付するのがスパイウェアという悪質ソフトです。これにより盗まれた個人情報を悪用されて、銀行口座からお金を引き出されたり、クレジットカードで買い物をされたり、という被害が発生しています。
スパイウェアは不審なソフトウェアのインストールや怪しいサイト、メールの添付ファイル等から侵入することが多いので、不審なものはなるべく使わない、開かないように注意しましょう。
また、スパイウェアからコンピュータを守るためにOSのアップデートをきちんと行い、スパイウェア駆除ソフトや駆除機能付きのウィルス対策ソフトを常に最新の状態で使うように心がけましょう。
<対策>
●“不審なメールの添付ファイルは開かない”“ウィルス対策ソフトやOSの更新はこまめに”